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夏休みに何をする?大人におすすめの夏休みの過ごし方アイデアと注意点

夏休みに何をする?大人におすすめの夏休みの過ごし方アイデアと注意点

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更新日|2025年5月27日
所員|すずき
この記事の概要

毎日忙しく働いている社会人でも、長期間の夏休みを取れる機会はあります。ところが、普段多忙でまとまった休みをしばらく取っていないと、長い夏休みをどのように過ごせばいいのか戸惑ってしまうことがあるかもしれません。せっかく取れた夏休みは、満足いくよう過ごしたいものです。

そこで本記事では、大人が夏休みを取るべき理由、一緒に過ごす相手別のおすすめの夏休みの過ごし方のアイデア、夏休みを過ごす際の注意点を解説します。

目次

まとまった夏休み、何をする?

社会人になると、学生時代のようにまとまった休みを取れる機会はなかなかありません。そんな中、ある程度まとまった期間夏休みを取れるとなった場合、何をすればいいのか悩んでしまうことはあるでしょう。

大人になってから取るまとまった夏休みは、夏ならではのアクティビティを楽しんだり、普段行けない場所へ思い切って行ったりするなど、子供の頃や学生時代とはまた違う多彩な選択肢があります。

大人が夏休みを取るべき理由

あまり長い休みを取る機会がない社会人が長い夏休みを取るのは良くないのでは、と思ってしまうことはありませんか?しかし、大人でもある程度まとまった夏休みを取るべき理由があり、それは仕事を続ける上でも重要なポイントとなり得るのです。

日常から離れてリフレッシュでき新たな発見ができるから

まとまった休みが取れると、週5日働いて週末に休む、という基本的な働き方を繰り返す日常から離れることができます。日常から離れてみると、普段はなかなか足を運べない場所へ行けたり、何気なく寄り道をして新しいスポットを発見したりする機会がより多く得られます。

夏休みを利用していつもとは違うことをしたり足を運んだりするだけでも、リフレッシュ効果が期待できます。今まで見たことがない、経験したことがないことにより、新たな発見ができる機会も得られるでしょう。夏休みで心身がリフレッシュできれば、夏休みが終わった後の仕事を新たな気持ちで臨むことができるようになるのも、長い夏休みを取る効果の一つです。

まとまった時間でやりたいことをできるから

趣味はあるけれど仕事に追われて趣味に時間を割けない、集中して趣味に没頭できないという悩みを持つ方もいるでしょう。まとまった夏休みが取れれば、自分だけの自由な時間を長く取れるので、普段時間がなくて諦めていたことでも、満足いくまで楽しめます。

以前からやりたかったこと、チャレンジしたかったことに取り組めることで達成感や満足感を得られることも、夏休み明けからの仕事に良い影響が期待できます。

自分自身を振り返る時間を取れるから

働き始めると、忙しい日々の中で自分自身について振り返る余裕がない方は多いのではないでしょうか。社会人になってからも、自分が置かれている環境を見直したりキャリアについて考え直したりする時間は必要です。

まとまった休みが取れば、じっくりと自分自身を振り返る時間を取る余裕が生まれます。夏休みの期間を通して振り返ってみることで、仕事はもちろん、プライベートでも目指すべき目標、その目標を実現するためにやるべきことなどが見えてくる可能性があるでしょう。

ファミリーで夏休みを過ごすおすすめの方法

まとまった夏休みをファミリーで過ごしたい方は、定番の夏の過ごし方のほか、涼しい場所で子供と一緒に楽しめるファミリー向けのスポットがおすすめです。

海やプールへ行く

夏のレジャースポットといえば、海やプールは人気の高い定番スポットでしょう。水辺で泳いで涼めるほか、バーベキューや花火、その土地のグルメなど、ファミリーで楽しめるさまざまなアクティビティがあります。

近場であっても、夏しか泳ぐ機会がない夏限定オープンの海やプールは、夏休みを利用してぜひ訪れたいスポットです。

キャンプに行く

アウトドア派のファミリーにおすすめが、こちらも夏の定番・キャンプです。家族でキャンプ飯を調理して味わったり渓流釣りや川遊びを楽しんだりできるなど、都会では味わえない大自然を満喫できるアクティビティが楽しめます。

日常生活では体験できない自然の中での遊びや調理などを、親子で一緒に体験できる機会があるのも、ファミリーでのキャンプの特徴といえるでしょう

花火大会に行く

日本全国、さまざまな場所で開催されている夏のイベントといえば、花火大会です。日本三大花火大会のような有名な花火大会へ行くなら、まとまった夏休みで泊まりがけの家族旅行としても最適です。

遠出は難しい場合でも、近隣で行われる花火大会に訪れて、家族で夏の風物詩を楽しんでみましょう。

工場見学へ行く

ファミリーでの夏休みの過ごし方で意外な穴場なのが、工場見学です。お菓子や飲料、日用品などの工場で製品の製造過程を見学できる工場見学は涼しく快適な屋内で行われるため、夏の暑い時期におすすめです。工場見学は基本無料で開催されているところが多いので、できるだけ費用をかけずに楽しめるスポットとしても適しています。

モノの製造過程を学べるという点で子供の社会見学としても有益な上、大人も楽しめるのが工場見学の魅力です。

一人で夏休みを過ごすおすすめの方法

特に夏休みを一緒に過ごす相手がいない方、実家へ帰省せずに一人で夏休みを過ごしたい方には、以下でご紹介する過ごし方がおすすめです。

ソロキャンプをする

近年流行している、一人きりでキャンプをする「ソロキャンプ」は、一人で過ごす夏休みにおすすめの方法です。仕事の合間の週末では準備に余裕がないとしても、長い夏休みを取れていれば十分に準備をして実行できるでしょう。

自然の中で誰にも邪魔されずに一人で過ごすソロキャンプは、日常から離れて落ち着いた時間を過ごすのにピッタリです。

一人旅をする

一人で夏休みを過ごす方には、思い切って知らない場所へ一人旅に出かけるのもいいでしょう。一緒に旅をする相手のことを気にする必要なく、自由に行きたいところへ行けるのが、一人旅の醍醐味です。

誰も自分のことを知らない初めて訪れる場所は一人で訪れても刺激が多いもので、新たな出会いも期待できます。リフレッシュする機会にもなりますし、改めて自分を見直すきっかけが生まれる可能性もあるでしょう。

一人時間を満喫する

長く取れた夏休みでも、無理をして遠くへ出かける必要はありません。あえて、どこにも行かずに一人時間を満喫するのも、一人で夏休みを過ごす方法の一つです。仕事で多忙な毎日で余裕がなく、なかなかできなかったことをまとめて行うのにも良い時間となります。

時間がなく読めなかった本を一気読みする、観たかった映画をまとめて観るなど趣味を思い切り楽しむために、夏休みの時間を有効に使ってみましょう。

DIYにチャレンジする

まとまった時間を有効に活用して、上記の一人時間を満喫する方法の一つとして、DIYにチャレンジするのもおすすめです。DIYはある程度時間を要するもので、普段多忙な方は余裕を持ってDIYを行う機会が少ないのではないでしょうか。

DIYで一つのものを集中して作り上げる楽しみや達成感を感じられれば、有意義な夏休みになるでしょう。

資格取得や勉強を始める

まとまった長い休暇は、資格取得を目指して勉強を始めるのにも最適なタイミングです。仕事や趣味にかかわらず、気になっていた事柄を突き詰めて学んでみたり、資格取得を目指して勉強をスタートしてみたりしてもいいでしょう。このときに学んだことが、将来のスキルアップやキャリアアップにつながる可能性もあります。

夫婦やカップルで夏休みを過ごすおすすめの方法

夫婦やカップルで夏休みを一緒に過ごす方は、ファミリーで過ごすときと同様に全員で楽しめるアクティビティに加えて、以下でご紹介する夏らしいスポットを訪れるのがおすすめです。

夏祭りに出かける

夏を代表するイベントといえば、夏祭りです。夏は、日本全国でさまざまなお祭りが行われています。地方ごとに異なる特色を持つお祭りがあれば、出店に立ち寄りながら食べ歩きが楽しめる、伝統的な日本の夏祭りも多数開催されています。

夫婦やカップルで夏らしさを感じられる場所へ訪れるなら、まずは夏祭りに足を運んでみましょう。

旅行をする

旅行も夏休みの過ごし方の定番ですが、まとまった長い夏休みが取れるのであれば、普段の週末の短期間ではなかなか行けない場所へ行ってみるのもおすすめです。長い夏休みで時間に余裕があるなら、移動時間が多少長い海外旅行へ行くことも難しくはないでしょう。

国内であっても、長期滞在ができるリゾートホテルでゆっくり休暇を楽しむ、ゴージャスなホテルステイを楽しむなど、まとまった夏休みだからこそできる過ごし方を満喫してみましょう。

涼しいスポットを訪れる

日本の夏は年々蒸し暑さが増しており、屋外で長時間過ごすのはキツいという方は多いでしょう。そんな暑い場所が苦手な方には、やはり涼しいスポットへ行くのがおすすめです。

涼しい場所と一口に行ってもさまざまで、エアコンの効いた屋内スポットに限らず、爽やかな気候の場所へ行くのも一策です。自然の涼しさを感じられる軽井沢や那須高原などの避暑地を訪れる、水族館で涼むなど、さまざまな涼しいスポットを訪れてみましょう。

友人と夏休みを過ごすおすすめの方法

仲の良い友人と同じタイミングで夏休みを取れるのであれば、友人と一緒に楽しめるアクティビティを選んでみましょう。友人と夏休みを過ごす方法も多数ありますが、長い夏休みを有効に使うなら、時間をかけてできる以下のアクティビティがおすすめです。

パーティーを開く

友人同士で夏休みを利用したパーティーを開いてみましょう。普段仕事で忙しく、休みが合わない友人同士でも、夏休みなら休みが合いやすく、集まりやすくなるでしょう。自宅で開くホームパーティーなら、涼しい屋内で予算を抑えて開催できます。

友人同士で料理をしたりゲームを持ち寄って遊んだりするなど、時間を気にすることなく遊べるのも、夏休みに開くパーティーならではの楽しみ方です。

夏フェスへ出かける

毎年夏に全国各地で行われている夏フェスは、数多くのアーティストが出演する、音楽好きな方にはピッタリのイベントです。普段コンサートに行く機会もない方でも、有名なアーティストの生の演奏を目の前で体感できるまたとないチャンスです。友達と一緒なら、同じ音楽を聴いて会場との一体感を満喫する楽しみを共有できるでしょう。

遠方の夏フェスへ行く場合、事前にある程度の準備が必要となることが多いですが、長い夏休み中なら十分に準備をしてから出かけられるのもメリットです。

大人が夏休みを過ごす際の注意点

まとまった長い夏休みはできるだけ目一杯遊んで満喫したい、と誰しもが考えることでしょう。しかし、過ごし方によっては思わぬトラブルや想定外の事態が発生し、せっかくの夏休みが台無しになってしまう可能性もあります。大人が楽しく夏休みを過ごすには、以下の注意点を確認しておきましょう。

事前にしっかり計画を立てておく

夏休みの過ごし方は、行き当たりばったりでやりたいことをやるよりも、事前にしっかりと計画を立てておくのがベストです。何も計画を立てず、夏休み当日になってやりたいことを考えているようではダラダラと日々を過ごすことになりかねず、夏休みを無駄にしかねません。

そこで、ある程度まとまった夏休みを取れることが分かった時点で、どのように過ごすか具体的な計画を立てることをおすすめします。事前に情報収集をしてきちんと計画を立てておけば、夏休みを迎えた際にやりたいことがしっかりと達成でき、満足感も得られるでしょう。

生活リズムを崩さないようにする

自由な時間ができるとついダラダラと過ごしてしまい、昼夜逆転した生活を送ってしまうことはないでしょうか。まとまった夏休み期間中、特に予定も立てずに過ごして毎日夜ふかしをして朝眠る生活を続けるなどしていると、夏休み明けの普段の生活リズムまで崩れてしまいます。

夏休み中に崩れた生活リズムは、夏休みが終わった後に仕事復帰する際に悪影響が及ぶ可能性があります。多少の夜ふかし程度であれば問題はありませんが、自由な時間が増えても生活リズムを崩すことなく過ごすことが基本です。

朝きちんと起きて朝日を浴び、1日3食しっかり摂るなど、夏休み中もできるだけ規則正しい生活を続けるよう心がけましょう。

まとめ

社会人になってからは普段なかなか取れない長期の夏休みの過ごし方は、一緒に過ごす人や行きたい場所、やりたいところなどに応じて多種多様です。長い夏休みは、行き当たりばったりで無計画に過ごすよりも、事前に計画を立てて実行した方が、高い満足感を得られるでしょう。

今年の夏にまとまった夏休みを取得できる見込みの方は、今回ご紹介したおすすめの過ごし方を参考に、夏休みを迎える際の注意点を併せて、夏休みを楽しく過ごしましょう。

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