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ファミリーデーとは?家族が喜ぶ【11企画】事例紹介!目的やメリットも解説!

ファミリーデーとは?家族が喜ぶ【11企画】事例紹介!目的やメリットも解説!

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更新日|2023年11月27日
所長|いくた
この記事の概要

企業に対し従業員エンゲージメントやダイバーシティへの対応が求められる中、「ファミリーデー」を開催する企業が増えています。これは、会社のオフィスやホテル・イベント会場などに従業員の家族やパートナーを招待して行う社内イベントです。この記事ではファミリーデーの目的やメリットについて説明し、さらにイベント企画例や企業事例まで詳しく解説していきます。

目次

企業が企画するファミリーデーとは?

ファミリー

ファミリーデーとは、経営陣や企業が主催し、従業員とその家族がゲストとして参加する社内イベントのことを言います。

子どもが親の職場を見学する「こども参観」というイベントを行っている会社は少なくありませんが、これはどちらかというと子どもにとっての社会勉強、社会見学という側面が強いものです。

一方ファミリーデーは、子ども以外の家族も招いて職場への理解を促すと同時に、従業員が家族ぐるみのコミュニケーションを行うことで、お互いのつながりを強化するという効果もあります。

従来は主にオフィスを見学してもらったり、ホテルなどのイベント会場で開催されることの多かったファミリーデーですが、近年ではオンラインでの開催も増えるなど、その実施方法は多様化しています。

ファミリーデーを開催する目的

ファミリーデー

「家庭」と「職場」というのは、ともすれば分断されがちなものです。会社からは従業員の家族が見えませんし、家族からもパートナーや親が働く職場の様子はわかりません。しかし、ワークライフバランスの重要性が叫ばれて久しい昨今において、その推進のためにはやはり企業と家庭、双方の理解が不可欠と言えるのではないでしょうか。

ファミリーデー開催の目的は、イベントをハブにして企業と家族、そして従業員同士が家族ぐるみでつながるきっかけを作ることにあります。企業は従業員を支える家族の存在を肌で感じ、直接感謝を伝えることができますし、従業員同士もお互いに大切な家族がいると知ることで、働きやすさの土壌を作ろうという空気が生まれるでしょう。普段見せない同僚の意外な一面を知り、コミュニケーションが活性化することも期待できます。

こうした取り組みを通じて、家族には企業が取り組む事業の価値を理解してファンになってもらい、従業員には帰属意識を高め仕事に対するモチベーションを上げる効果も見込めます。企業戦士がもてはやされた頃とは違い、今はプライベートの充実なくして人間的な生活はもちろん、仕事のやりがいも得ることはできない時代です。そのためにも、家族を巻き込んだこうした全社的なイベントは意義深いものと言えるでしょう。

ファミリーデーを実施する従業員のメリット

家族

ファミリーデーを行うことで、従業員にはどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

家庭でのコミュニケーションのきっかけとなる

例えば、急な仕事で今週末のお出かけは延期ね、と言われても、事情を知らない子どもにとっては納得のいかないものです。また夫婦やパートナー間においても、相手の仕事の事情を知らなければ家事の分担などで揉めてしまうことがあるかもしれません。

ファミリーデーに参加して実際の職場環境や仕事内容を知れば、日頃からコミュニケーションがスムーズになります。仕事に関する話題や職場での体験など、普段は話しにくいことも家族と共有しやすくなり、理解も深まるので誤解や揉め事が起きにくくなります。家族において互いに日常を知ることは、家族の結束を強めることにもつながるでしょう。

子どもに社会を知るきっかけを与える

普段は学校を中心とした小さな世界で暮らしている子どもたちにとって、ファミリーデーで親の会社を訪れるのはまさに社会に接する第一歩です。

会社で同僚たちと共に働く親の姿を見ることで、働くとはどういうことなのか、社会の仕組みはどうなっているのか、というのを肌で感じ、働くことの価値を知るのは何よりの社会勉強になるでしょう。会社は様々な職種から成りそれぞれに責任があると知るのは、職業に関する認識を形成するのにも役立ちます。

社員の家族が会社に対する誇りを持つことができる

家族に自分の仕事や職場を見てもらうのは、ちょっぴり照れ臭くもありますが誇らしいことでもあります。家族にとっても、職場で生き生きと働く親やパートナーを見るのはうれしいものでしょう。

そうした機会をファミリーデーという形で設けてくれた会社に対して感謝の念が湧くでしょうし、またそういう会社で働いていることを誇りに思うようにもなります。自分も家族も会社を好きになることで、会社でのモチベーション向上に繋がり、仕事への熱意や会社への忠誠心を高めるのに大きな効果があります。

同僚の家族やパートナーを知る機会となる

普段一緒に働いている同僚であっても、その家族に会う機会というのはほとんどないという人が多いのではないでしょうか。ファミリーデーでそうした家族やパートナーに会うのは、お互いの私生活を知る絶好の機会です。それぞれどんな背景があるのかを知れば、自然と思いやりを持って接するようになり、職場の人間関係は良好になるでしょう。

より強い連帯感やチームワークを築くのはもちろん、ワークライフバランスを推進するうえでも、この相互理解は欠かせないものです。

ファミリーデーを実施する企業のメリット

笑顔の社員たち

ファミリーデーは、従業員だけではなく企業にとってもメリットのあるものです。具体的にどのようなメリットがもたらされるのかを紹介します。

生産性が向上する

ファミリーデーを通じて家族が自分の仕事を理解し、会社を誇りに思ってくれるというのはうれしいものです。家族の理解があるのとないのとでは、仕事のやる気も俄然違ってくるでしょう。

また、家族をもてなしてくれた会社にも感謝の念を持ちながら働くことになるので、日常業務にも精が出ます。自分の仕事や職場に誇りを持って働けば、生産性が向上することも大いに見込めます。

社内活性化になる

社員の家族が会社を訪れ、一緒に様々なイベントに興じるのは心楽しい時間です。職場が子どもたちの笑い声に包まれるというのも普段にないことで、その経験は職場の雰囲気を明るくし、活性化することにつながるでしょう。

ファミリーデーでは普段の業務で接点の少ない部署の人同士が交流する機会もあるため、新たなアイデアや協力関係の芽生えがあるかもしれません。

社員の結束力が強化される

今まで従業員同士の関係はあくまで個人間のものであったのが、ファミリーデーを通じて家族ぐるみの付き合いになれば、親しさはより深まるでしょう。

子どもが病気なので早く帰りたい、というようなときも周りの協力が得やすくなるなど、職場環境は大きく改善されることが期待されます。こうしたことの積み重ねで社員間の理解や信頼が増せば、チームワークや連帯感もより一層強化されるでしょう。

企業イメージが向上する

ファミリーデーの開催は、企業にとってイメージアップのよい機会となります。SNSやWebサイトなどで積極的に発信すれば、「従業員だけでなく家族も大切にする企業」「ワークライフバランスに積極的に取り組んでいる」「福利厚生が整っている」等のプラスの評価を受けることができるでしょう。

企業ブランディングにも役立ち、顧客や投資家はもちろん、求職者からも良いイメージを持たれ採用活動の円滑化にもつながります。

ファミリデーのアイデア企画例【11選】

笑顔の子どもたち

企業側と従業員の双方にメリットのあるファミリーデーに興味がわいてきたのではないでしょうか。とはいえ、具体的に何をやれば良いのかまだわからない、という方も多いかもしれません。そこでここでは、具体的な11の企画例を紹介していきます。

1.職場体験ツアー

ガイドを立てて、参加者に職場全体を見学してもらうツアーです。オフィススペースや作業ステーションなどをめぐり、従業員が普段どのように働いているのか、そのありのままの姿を見せます。

仕事をしている親やパートナーを見るのは、家族にとって新鮮な体験となるでしょう。職場環境をよく知ってもらうために、執務室だけでなく会議室や休憩室、社員食堂などできるだけ多くの場所を見てもらうのが効果的です。

2.ワークショップやデモンストレーション

企業のサービスや製品に関連するインタラクティブなワークショップやデモンストレーションは、業務内容を理解してもらうのに効果的です。

IT系の会社であればシンプルなコーディング教室を開催したり、技術系の会社であればロボット工学のデモンストレーションを行うなど、業種に合わせて工夫しましょう。子どもにとっては特に心躍る体験となるはずです。

3.家族の名刺を作成し、名刺交換体験

社会人の間で最も一般的なネットワーキングの方法である名刺交換。ファミリーデーに参加する家族にはそれぞれの名刺を作成してもらい、他の参加者や社員との「名刺交換」を楽しんでもらいましょう。

特に子どもにとっては初めての体験となり、ちょっぴり大人の世界に踏み込んだようで心がワクワクし印象にも残るものです。また、コミュニケーションスキルの向上にもつながるでしょう。

4.お仕事体験

会社の仕事を実際にやってみる体験プログラムです。会社の業種に合わせて物作り体験やプログラミング体験、デザイナー体験など、あくまでワークショップ形式ではありますが、会社の一員として働くような経験をすることができます。

ただ見学するよりも、実際に自分の手を動かしてやってみる方が、業界の知識をより深く得ることができるでしょう。

5.キッズコーナー

小さい子どもが多く訪れる場合は、本格的なお仕事体験というよりはもう少し遊びに寄ったプログラムが必要です。

キッズコーナーを設けて塗り絵や絵画、工作など小さい子が夢中になって楽しめるような企画を用意したり、会社の製品について知ることのできるゲームなどを考えておくとよいでしょう。コンテスト形式にして賞品を用意すればさらに楽しみが増します。

6.社長の椅子に座って記念撮影

「社長の椅子」は皆の憧れ。そう簡単に座れるものではありませんが、だからこそこの特別な機会に座って記念撮影をするというのはどうでしょうか。プロの写真家を呼んで撮影をしてもらうのも手です。

社長室を訪れるだけでも特別感のある空間でドキドキするものですが、まるで自分が社長になったかのように椅子に座って写真を撮るのは、子どもたちにとって特別な思い出に残る体験となるでしょう。

7.社員とその家族のためのパフォーマンス

歌やダンス、楽器演奏やマジックなど、特技のある人がそれを披露できるステージを設けるという企画です。従業員や家族の中から希望者は誰でも自由に参加できるようにします。

プロをゲストに招いてパフォーマンスをしてもらうのも良いですが、皆がそれぞれの特技を披露しあい、お互いに見て楽しむ方がパーティー感を演出でき、参加者全員で楽しむことができるでしょう。

8.会社の歴史と文化の紹介

会社の背景や従業員の働く意義を家族により深く理解してもらう、というのもファミリーデーの大事な目的の一つ。企業の成り立ちやミッション、ビジョン、そして達成した成果などを紹介する時間を設けましょう。

あまり堅苦しくならないよう、スライドや映像などを駆使して楽しくわかりやすくするのがおすすめです。

9.お仕事クイズ

会社の仕事内容や製品・サービスはもちろん、経営陣の個人的な趣味・興味に至るまで様々なトピックについてのクイズを出していきます。レクチャーを聞くよりも能動的に関われる楽しさがあり、当たっても外れても盛り上がることができます。

楽しみながら会社について知ることができるのはもちろん、参加する家族同士のコミュニケーションも促すことができるでしょう。

10.食事やリフレッシュメント

親睦を深めるには一緒においしいものを食べるのが一番。ぜひ参加者皆で食事をとる時間を設けましょう。屋外ならバーベキューも良し、あるいはちょっとリッチなディナーにするなどイベントの雰囲気に合わせて選びましょう。

最も一般的なのはケータリングですが、子どもの参加者が多いのならば、子どもも大人も楽しめるメニューを選びたいものです。

11.記念撮影

家族が滅多に入ることのできないオフィスや、初めて会った人たちとの思い出はぜひ写真に残したいですよね。お互いにスナップ写真を撮り合うのも良いですが、プロの写真家にきちんとした写真を撮ってもらうのもうれしいものです。

できれば撮影用のブースを用意し、プロの写真家を呼んで家族や同僚と一緒に記念写真を撮れるようにすると喜ばれるでしょう。

ファミリーデーの企業事例

女性社員

企業の中にはすでにファミリーデーを実施しているところも多くあります。その内容を知ることは、これからファミリーデーを開催しようと考える企業にとって大いに参考になるでしょう。そこで、ここでは6つの事例を紹介します。

JFE商事

鉄鋼や化学品を扱う商社であるJFE商事では、「J商ジュニアセミナー」「役員室訪問・オフィス見学」の2部構成でファミリーデーを開催しました。

「J商ジュニアセミナー」では社員の仕事内容や主要商材である鉄について学び、「役員室訪問・オフィス見学」ではリニューアル後のオフィス内を見学。クイズや工作、スタンプラリーなどゲーム的な要素を多く盛り込んだのが特徴で、特に子どもたちからは楽しみながらお父さん・お母さんの仕事を知ることができたと好評です。また、オフィス内も子どもたちの明るい声で華やいだ雰囲気となったようです。

参考/JRE商事公式HP

東京センチュリー

大手総合リース会社の東京センチュリーでは、特に子どもたちに仕事への理解を深めてもらおうと、ファミリーデーのために特別な名刺を作成し、社長や保護者の上司・同僚と子どもたちとの間で名刺交換会を行いました。

子どもたちは初めての「名刺交換」にちょっぴり緊張しながらも、大人の気分を楽しんだようです。同社は社員のモチベーション向上やCSR、ワークライフバランスなどをファミリーデーの目的としており、多様な人材がそれぞれの能力を最大限に活かすことのできる職場づくりの一環として、こうしたイベントを開催しています。

参考/東京センチュリー公式HP

Sansan

Sansanのファミリーデーは、名刺管理サービスを提供する同社ならではの「名刺交換」を中心としたもの。まずは子ども同士で名刺交換の練習をしてから、実際に保護者の働くオフィスを訪ねて社員と名刺交換をするという念の入れようです。

子どもたちは保護者が生き生きと働く姿を見ることができ、従業員は同僚の子どもたちと触れ合う機会を得て、イベントは和やかな雰囲気で進みます。子どもたちがおにぎりを作って家族と一緒にランチタイムを過ごす、という企画も好評だったようです。

参考/Sansan公式HP

DMM.com

多彩なデジタルコンテンツを提供するDMM.com。「会社のファンになってもらう」ことをテーマに開催されたファミリーデーは、多くの参加者でにぎわいました。

会場では風船の飾りつけやオリジナルグッズ、ゲームブースや軽食コーナーなどが用意され、子どもたちが楽しみながら自然にDMM.comのコンテンツに触れられるような工夫がされています。オフィスツアーでは普段社員以外立ち入り禁止のエリアにも潜入、チームラボによる「動物が住まうオフィス」を見学したりスタンプラリーに夢中になったりと、子どもたちはすっかりパパ・ママの会社のファンになったようでした。

参考/DMM.com公式HP

NTTデータ グローバルソリューションズ

社長も参加して行われたNTTデータGSLのファミリーデー。手作りの名刺を持って社長と名刺交換を行うイベントは、子どもたちの間でも一番人気です。

他にも輪投げや卓球、塗り絵や工作、さらにはじゃんけん大会等スタッフ手作りの催しが盛りだくさん。オフィスのワンフロアを開放して行われたイベントを楽しみながら、子どもたちはお父さんやお母さんが働いている様子を見たり、最新のオフィスの快適さや景色の良さを満喫したようです。

参考/NTTデータ グローバルソリューションズ公式HP

メルカリ

フリマアプリを運営するメルカリでは、一人でも多くの人にメルカリを知ってもらい感謝を伝えたい、という思いから、家族だけでなく友人など従業員にとって「大切な人」なら誰でも参加できるというオープンな形でのファミリーデーを開催しています。

メルペイの決済を実際に体験したり、プロジェクションマッピングやAR・AIによる体験型アクティビティなど、IT系企業ならではの催しも。様々なバックグラウンドを持つ人たちが働く同社ですが、家族同士のコミュニケーションも活発に行われ、有意義なイベントとなっているようです。

参考/メルカリ公式HP

ファミリーデーを成功させるポイント

ポイント

ファミリーデーを成功させるためのポイントはいくつかありますが、特に重要な3つを紹介します。これらのポイントは、イベントの企画段階での参考になるでしょう。

家族を持たない社員にも参加を促す

家族を持たない社員をファミリーデーに積極的に巻き込むことは非常に重要です。その理由は、家族を持たない社員の中には、ファミリーデーの意義を見出すのが難しいと感じる人もいるためです。このような場合、運営側での役割を提供するのが効果的です。準備や当日のスタッフとして参加させることで、イベントに対する関与を高め、より包摂的な体験を提供できます。

さらに、ファミリーデーは子どもも参加するため、企業が子どもたちに楽しく学びのある方法で自社のことを伝える機会となります。家族を持っていない社員にとっても、このようなイベントは自社の文化や価値を社外の若い世代に伝える貴重な機会となるため、参加のきっかけを設けることが大切です。このように、家族を持たない社員をイベントの企画や実行に関わらせることで、彼らが企業文化の一部であるという感覚を強化し、ファミリーデーの成功に貢献させることができます。

子どもの安全配慮を徹底する

子どもが参加するイベントでは、安全が最優先されるべきです。子どもたちが安全に遊べるよう、遊具や活動エリアが安全基準を満たしているかを確認し、適切な監視体制を整えることが必要です。また、小さな子どもがいる場合は、親が常に付き添えるようにすることも重要です。

措置を講じることで、ファミリーデーの安全性が大幅に向上し、子どもたちが安心して楽しめる環境が提供されます。親御さんも安心して子どもを参加させられるようになり、全体としてイベントの成功に寄与します。

セキュリティ対策を万全にしておく

企業のファミリーデーにおけるセキュリティ対策の徹底は、参加者の安全とイベントの成功に不可欠です。まず、イベントエリアへのアクセスコントロールを厳格に行うことが重要です。入り口を限定し、参加者の身分を確認することで、不審者の侵入を防ぎます。事前に参加者リストを作成し、入場時の確認を徹底することが効果的です。

また、火災や地震などの緊急事態に備えるため、避難ルートの確立や応急処置キットの準備が必要です。スタッフやボランティアに緊急時の対応方法を指導し、事前に緊急連絡体制を整えることも重要です。

これらのセキュリティ対策を徹底することで、ファミリーデーは参加者にとって安全な環境が提供され、全員が安心して楽しむことができます。また、万が一の事態にも迅速かつ適切に対応できる体制を整えることが、イベントの成功には不可欠です。

ファミリーデーの開催時期は?

ファミリーデーの開催時期に特定の決まりはありません。各企業が独自に開催日を設定しており、多くの企業は子どもたちの夏休み期間を利用してファミリーデーを実施する傾向にあります。また、忙しい時期を避け、週末や祝日に開催する企業も少なくありません。最近では、プレミアムフライデーを活用してファミリーデーを開催するケースも見られます。

企業も従業員も家族もハッピーになるファミリーデーを開催しよう

家族の理解を促し、従業員同士が家族ぐるみで親睦を深めることは、より良い職場環境づくりとワークライフバランスの実現に役立つだけでなく、仕事への熱意と生産性の向上にもつながるものです。

また、子どもたちにとっては得難い社会勉強ともなります。企業と従業員双方にメリットのあるファミリーデーを、ぜひ企画してみてはいかがでしょうか。

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