「オフめし」設置により従業員同士のコミュニケーションも創出

株式会社東映京都スタジオ 管理部 大石様(右上)、木下様(左上)

企業情報

株式会社東映京都スタジオ「東映太秦映画村」様

1951年に誕生した「東映京都撮影所」は、日本最大級の撮影施設であり、多くの屋内スタジオを所有し、映画製作では2,000本以上、テレビドラマでは9,000話以上の作品を生み出しています。その撮影所の屋外スタジオを公開する形で、1975年に「東映太秦映画村」が開設されました。日本で初めて時代劇撮影をライブで見学できるテーマパークとして誕生し、映画やテレビの撮影見学だけでなく、イベントやアトラクションなどを通じて、訪れる人々に体験型のエンターテインメントを提供しています。

https://www.toei-eigamura.com/

従業員数 160名 男女比 4:6 外勤内勤率 0:10 

導入前(Before)

導入前は、食堂で麺類や丼ものなどの簡単な食事と仕出し弁当を提供していました。しかし、働く社員やキャスト、スタッフの休憩時間が様々であるため、一定の営業時間内で全てのニーズに応えることが困難でした。また、施設のリニューアルに伴い休憩スペースが縮小されるため、これまでのような食堂の運営が難しくなりました。

これらの問題に対処するため、省スペースで「食事の場」を提供できるミニコンビニや置き社食サービスの導入を検討しました。このサービスを通じて、従業員が快適に働くことができる環境を築くことを目指しました。

導入後(After)

導入後は、「オフめし」は単に「食事の場」としてだけでなく、従業員たちが憩う「交流の場」としても機能しています。これまで職場で購入できなかったお菓子を買えるようになったことで、従業員同士の会話のきっかけが生まれ、コミュニケーション創出にも役立っています。

さらに、休憩時間が異なる社員やキャスト、スタッフがいつでも食事・買い物ができるようにもなり、従業員満足度の向上、快適な職場環境の実現に大きく貢献しています。

「オフめし」を導入して

休憩所の入り口に設置した「オフめし場」

目的:従業員に「食事の場」を提供するため

「オフめし」を導入した目的は、「東映太秦映画村」の施設リニューアルを経ても、従業員に安定した「食事の場」を提供したいと考えたからです。リニューアル前は従業員のランチの場所として食堂がありました。しかしリニューアルに伴う休憩スペースの縮小のため、食堂の運営が難しくなりました。この問題を解決するため、省スペースで「食事の場」を提供できるミニコンビニや置き社食サービスの導入を検討しました。

また、従来の食堂では麺類や丼ものなどの簡単な食事を提供していました。しかし、働く社員やキャスト、スタッフの休憩時間が様々であるため、一定の営業時間内で全てのニーズに応えることは困難でした。しかし、ミニコンビニ・置き社食があれば、時間に関わらずいつでも利用できるようになり、多様なニーズに対応可能と考えました。このサービスを通じて、従業員が快適に働く環境を築くことを目指しました。

背景:導入の決め手は「コストの安さ」と「商品ラインナップ」

様々なオフィスコンビニサービスや置き社食サービスを検討しましたが、オフィスコンビニサービスは利用人数が数百名以上といった条件があり、置き社食サービスはお惣菜がメインで商品ラインナップの少なさが導入の弊害となりました。

数あるサービスの中から「オフめし」を選んだ理由は、まず「コストの安さ」です。ランニングコストが月会費6,000円と低価格であり、提供される商品も卸価格であるため、導入しやすいサービスだと考えました。

また、カップ麺やカップスープ、お菓子、飲料などの一般的なコンビニ商品だけでなく、オリジナルの冷凍弁当や惣菜も取り揃えている点が、ニーズにマッチし、導入の決め手となりました。

効果:「食事の場」そして「交流の場」としても機能

「オフめし」導入後は、「食事の場」にとどまらず、従業員たちが憩う「交流の場」としても機能しています。以前は職場でお菓子を購入する手段がありませんでした。しかし、「オフめし」の設置により、お菓子が手軽に買えるようになり、従業員同士の会話のきっかけが生まれ、コミュニケーション創出にも役立っています。

さらに、時代劇の着物や忍者装束、特撮衣装を着たキャストにとっては、外出して食事をすることが難しいため、「オフめし」は大きな助けとなっています。休憩スペースで衣装のまま気軽にランチやお菓子、飲料を購入・利用できるようになりました。休憩時間が異なる社員やキャスト、スタッフがいつでも食事・買い物ができるようにもなり、従業員満足度の向上、快適な職場環境の実現に大きく貢献しています。

 

「オフめし」について

「オフめし」はオフィスの一角にミニコンビニ(置き社食)を設置するサービスです。オリジナルの常温そうざいや冷蔵そうざい、冷凍弁当の他に、飲料やカップ麺、パン、お菓子などのコンビニ商品をはじめとする約400の豊富なアイテムを卸売価格で提供しています。

また、「オフめし」を活用したコミュニケーションスペース「OFFMESHI-BA(オフめし場)」は、多くの職場が抱える「会社の近くに飲食店が少ない」「都心でもランチに外出する時間が取れない」といったお悩みを、豊富な食品が並ぶ「食事の場」を提供することで解決。さらに、「他部署など従業員同士の接点が少ない」といったお悩みを、従業員が自然と集まる「交流の場」を提供することで解消しています。

▼オフめし「置き社食(ミニコンビニ)プラン」
https://www.shinko-jp.com/offmeshi/