世代を超えて集う「オフめし場」で高まる一体感

東邦ヤンマーテック株式会社 太田氏(左)山﨑氏(右)

企業情報

東邦ヤンマーテック株式会社 様

東邦ヤンマ―テックは、昭和20年の創立以来、ヤンマー株式会社の特約店として製品を販売からメンテナンスに至るまで一貫して取り扱うことで、信頼性の高い一級品を常に万全のフォロー体制とともに届けています。加えて、顧客リストや部品の統合管理システム、ヤンマー株式会社とのオンラインシステムによって、正確・迅速な部品の供給を実現。これにより確立された販売からメンテナンスまでの完全サポート体制によって、多くのお客様からの信頼を集めています。人々の豊かな暮らしと地球環境との美しい調和を目指して、東邦ヤンマーテックもその一翼を担い、貢献しています。

https://toho-yanmar.co.jp/

従業員数/40名 男女比/8:2 外勤内勤率/3:7

 

導入前(Before)

東邦ヤンマーテックでは、コロナ禍により社員旅行や懇親会が中止となり、世代交代が進む中で価値観の多様化が進んだ結果、社内イベントへの参加が減少していました。

世代を超えた一体感を高めることが課題となり、この解決策として休憩室にオフィスコンビニを設置し、従業員のコミュニケーションを活性化させることを目指しました。

 

導入後(After)

オフィスコンビニ「オフめし」の導入に伴い、東邦ヤンマーテックが独自に構築した制度が功を奏し、多くの従業員が休憩室である「オフめし場」で交流を深めています。

この制度では、2名以上で同時に利用する際、商品代金を全額会社が負担します。この取り組みにより、「食環境の充実」と「社内交流の活性化」の両方を実現しています。

 

「オフめし」を導入して

「オフめし」導入で飲料も充実

目的:社内交流を活性化させ、一体感を醸成するため

「オフめし」を導入した目的は、社内交流を活性化し、世代間を超えて一体感を醸成することです。

本社の改装に伴い新設される休憩室に「オフめし」を設置することで、従業員が気軽に集まり、リラックスしながら自然な会話を楽しむ機会が生まれると考えました。この新しいコミュニケーションスペースは、日常業務から一時的に離れ、リフレッシュする場として、また同僚との交流を深める場所となります。そこで生まれる日々の小さな会話が、従業員間の相互理解を促進し、新しいアイデアが生まれる貴重な機会を生み出すと期待しました。

私たちにとって「オフめし」の導入は、「食環境の充実」に留まらず、組織力を強化し、業務品質や生産性の向上を目指す戦略的な取り組みと言えます。

 

背景:コロナ禍と世代交代で社内イベントの参加率が低下

これまでは社員旅行や懇親会を通じて社内交流が生まれていました。しかし、コロナ禍でこれらのイベントを中止せざるを得ない状況が続きました。その間、社内では世代交代が進み、同時に価値観の多様化も進展しました。結果として、気づけば社内イベントへの参加が減少していました。この状況に危機感を覚え、再び社内の一体感を高めるために、従業員が集い、気軽に“雑談”ができる場所が必要だと痛感しました。

社内にオフィスコンビニがあれば、従業員が休憩室を訪れるきっかけになります。従業員が自然と集まるコミュニケーションスペースを築くことで、社内交流を活性化させ、世代を超えた一体感を醸成することができると考えました。

導入にあたっては、「オフめし」の約400アイテムに及ぶ多様な商品群に注目しました。飲料、お菓子、食品などの一般的なコンビニ商品が入手可能で、企業の備蓄にも役立ちます。さらに、惣菜や冷凍弁当などのオリジナル商品も魅力的でした。従業員を集めて実施した「オフめし惣菜の試食会」での高評価が後押しとなり、導入を決定しました。

 

効果:「食環境の充実」と「社内交流の活性化」の両方を実現

「オフめし」の導入により、休憩室は、単なる休憩スペースではなく、「オフめし場」として社内交流の中心地となっています。実際に、様々な部署の従業員が集まり、日常業務の合間にリラックスし、互いの親睦を深めています。

効果を高めている要因として、東邦ヤンマーテックが独自に構築した、従業員が2名以上で「オフめし」を利用する際、商品代金を全額会社が負担するという制度(※利用回数・予算に上限あり)が挙げられます。この制度により、従業員は気軽に同僚と食事や飲み物を楽しみながら、コミュニケーションを深める機会を増やしています。このような交流は、従業員同士のつながりを強化し、チームワークを促進する重要な要素となっています。

大阪本社での反響を受け、東京支社での「オフめし」の導入も検討しており、社内の「食環境の充実」のみならず「社内交流の活性化」に期待が高まっています。

 

「オフめし」について

「オフめし」はオフィスの一角にミニコンビニ(置き社食)を設置するサービスです。オリジナルの常温そうざいや冷蔵そうざい、冷凍弁当の他に、カップ麺やパン、お菓子、飲料などのコンビニ商品をはじめ、約400の豊富なアイテムを卸売価格で提供しています。

「オフめし」を活用したコミュニケーションスペース「OFFMESHI-BA(オフめし場)」は、多くの職場が抱える「会社の近くに飲食店が少ない」「都心でもランチに外出する時間が取れない」といったお悩みを、豊富な食品が並ぶ「食環境の場」を提供することで解決。さらに、「他部署など従業員同士の接点が少ない」といったお悩みを、従業員が自然と集まる「交流の場」を提供することで解消しています。

▼オフめし「置き社食(ミニコンビニ)プラン」
https://www.shinko-jp.com/offmeshi/