特別養護老人ホームに「オフめし自動販売機」を初導入

本記事要約

導入前の課題

24時間シフト制で働く従業員への均一な食事提供の難しさ

コスト面やセキュリティ面における懸念

導入後の効果

24時間惣菜や冷凍弁当を購入できる

安価なランニングコストと商品単価

自動販売機の導入による強いセキュリティ面

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社会福祉法人 育福会 様

「日本に幸せを、人に笑顔を」を指針に、大阪府大阪市、兵庫県西宮市に特別養護老人ホームを展開しています。施設名である「コティコート」は、フィンランドの先進の福祉施設”koti”と緑豊かな庭園”court”を組み合わせたゆとりある名称です。福祉を育てることを目的に、理想の福祉サービスを構築し、福祉の輪の拡大に努めています。

URL
https://www.ikufuku.or.jp/
業種
医療・介護
企業規模
200名 男女比/3:7

導入前(Before)

特別養護老人ホーム「コティコート西宮仁川」では、かねてから従業員の福利厚生拡充のために施設内キッチンによる食事提供を行なってきました。しかし、24時間シフト制で働く従業員にどの時間においても安心・安全な食事を提供することが難しいという悩みがありました。

そこで、置き社食により従業員の食環境を充実させたいと考えましたが、コスト面や置き食の形態ならではのセキュリティ面における懸念を抱えていました。

導入後(After)

置き社食「オフめし」は通常、商品棚に常温保存そうざいなどを並べて販売するサービスですが、今回初めて自動販売機を使って惣菜や冷凍弁当を販売することになりました。

「オフめし自動販売機」の導入により、従業員が24時間いつでも惣菜や冷凍弁当を購入できるようになり、食環境の充実につながりました。また、「オフめし」のランニングコストや商品単価が安価であること、自動販売機の導入によりセキュリティ面での安心も叶えることができています。

置き社食「オフめし」を導入して

オフめし自動販売機

目的:24時間シフト制で働く従業員全員が利用できる食環境を整備したい。

もともと施設内キッチンによる食事提供を行なっていたのですが、夜間を含めたどんな時間でも安心・安全な食事を提供できるかというとそうではなく、24時間シフト制で働く従業員全員が利用できる食環境を整備したいと考えました。また、施設の周辺に飲食店やコンビニが無く、少し歩けばスーパーがあるものの、貴重な休憩時間をしっかりと休んでもらいたい、という思いもありました。

お菓子のみを職場で販売するサービスも導入していたのですが、これだと栄養バランスが偏ってしまいます。衛生的で、栄養バランスも整っていて、味も良く、値段も適切な置き社食サービスはないかと探していました。様々な置き社食サービスを比較・検討したのですが、先ほど挙げたニーズを満たすサービスが「オフめし」でした。

背景:優秀な人材を確保するために働きやすい環境づくりが重要。

背景の一つとしては、日本における労働人口の減少があります。IT化が進む一方で、介護業界はやはり人を介したサービスですので、人材確保は必須です。そのためにも働きやすい環境づくりは重要で、当施設においても働き方改革として週休3日制をいち早く導入してきました。

求職者が同業他社と比べた時にも強みを持っておく必要もあります。今、働いている従業員に向けた福利厚生拡充だけでなく、求職者に向けたアピールとしても、職場の食環境の充実を図りたいと考えました。食環境を充実させることで、結果的に企業力のアップにもつながります。

効果:従業員満足向上そして、企業力向上へ。

「オフめし自動販売機」では惣菜や冷凍弁当、真空パックに入ったご飯などを提供していますが、従業員の評判は良く、販売個数も増えてきています。導入の目的であった、24時間シフト制で働く従業員全員が利用できる食環境の整備は叶えられていますし、導入の背景であった、人材確保のための働きやすい環境づくりも前進することができました。

従業員の中には自宅から食材を持ってきて冷凍弁当にアレンジを加えたり、当施設においても商品にインスタント味噌汁を付けるなどして、より「オフめし」をおいしく食べるための工夫をしています。これからも、従業員満足のために、企業力向上のために、「オフめし」を楽しみながらカスタマイズしていきたいですね。

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「オフめし」について

オフィスに置き社食(ミニコンビニ)を設置するサービス「オフめし」は専用工場でこしらえた味に自信のある「オフめしごちそう便」の「GOCHI-DELI(冷蔵そうざい)」、「GOCHI-弁(冷凍弁当)」や企業備蓄対策として有効な「オフめし常温そうざいイート&ストック」の他、飲料・カップ麺・パン・お菓子にいたるコンビニ商品など800以上の豊富なアイテムを卸価格で提供しています。

また、「オフめし」を活用したコミュニケーションスペース「OFFMESHI-BA(オフめし場)」は、多くの職場が抱える「会社の近くに飲食店が少ない」「都心でもランチに外出する時間が取れない」といったお悩みを、豊富な食品が並ぶ「食事の場」を提供することで解決。さらに、「他部署など従業員同士の接点が少ない」といったお悩みを、従業員が自然と集まる「交流の場」を提供することで解消しています。